鳥肌が立つと、全身がぞわぞわしたり、背筋がぞくっとしたりして、少なからず嫌な思いをします。恐怖や感動による鳥肌を防ぐ術は今のところありませんが、寒さによる鳥肌は、適切な服装を選ぶことである程度防ぐことができます。気温が低い冬場は、保温性の高いインナーを着用する、厚手のジャケットやコートを着込むなどの対策を行えば、鳥肌が立つほどの寒さを感じにくくなります。
服装選びに悩みやすい春や秋、季節の変わり目などは、事前に1日の気温や天気をチェックし、どんな服装が適しているのか調べておくのがポイントです。日本気象協会が運営する「
tenki.jp」では、1日の気温・天気の予測に合わせて適切な服装を提案する「
服装指数」を発表しています。各地域の朝・昼・夜ごとの服装指数を公表していますので、お出かけ前にチェックして、寒さによる鳥肌対策にぜひ役立ててください。
[注1]
FOCUS TAIWAN「NTU researchers seek clues on hair loss in goosebump phenomenon」[注2]
The Harvard Gazette「Getting to the bottom of goosebumps」