気象予報士が教える!夏をすぎても油断大敵・秋冬に汗対策が必要なワケPR
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「汗対策」は夏だけの悩み…ではありません!なぜなら、汗の天敵は気温だけではないからです。服装やニオイなど、これから迎える秋冬の汗対策のポイントを、気象予報士が解説します。
【みんなの汗事情】汗は夏だけの悩みじゃない?
少しずつ残暑もおさまりつつある今日この頃。『汗』というと夏の悩みというイメージが強いですが、実は、汗対策についてこんな調査結果があります。
季節別・男女別の制汗剤使用率(シービック調べ)
「制汗剤の使用」に関して「週1回以上制汗剤を使用している」と答えたのは、夏は男女ともに9割以上という結果に対し、秋でも7割、冬でも4割もの男女が使用していると回答したとのこと。実は、多くの方にとって、汗は一年を通じての悩みだったのです。
ただ、一口に『汗』といっても、汗をかいてしまう原因や気をつけたいポイントは、季節によって異なります。これからの季節、いったいどんな点に注意すればよいのか、詳しく見ていきましょう。
【秋冬も汗対策が必要な理由①】屋内外の気温差に注意!屋内で厚着傾向に…
暑さを感じる主な要因
人は主に体温を下げるために汗をかきますが、暑さを感じる要因は「気温」だけではなく、「湿度」や「風」などの環境条件のほか、「着衣量」や「運動量」といった人間側の条件など、さまざまなものが関係しています。
夏は「気温」や「湿度」などの影響を受けて暑さを感じ、汗をかいて体温を下げようと体が働く傾向にありましたが、秋以降は「着衣量」すなわち服装が、人が感じる「暑さ」に大きく影響すると考えられます。具体的なシーンで見ていきましょう。
秋冬の電車内厚着レベル(屋外と車内の服装のズレに関するシミュレーション結果)
朝の通勤電車、すっかり涼しくなった季節にも関わらず、思わず電車の中で汗ばんでしまったことはありませんか?
このグラフは、朝の通勤時間帯に屋外の気温に適した服装をしていた場合、気温差のある車内ではどれくらい厚着気味=暑さを感じやすいかを表しています。
秋のはじめはほとんど差がなく、屋内外ともに「ちょうどよい」服装ですが、徐々に外気温が下がり、車内の暖房がつき始める秋本番以降、屋内外の気温差が大きくなって、車内ではかなり厚着傾向になってしまいます。オーバー気味な服装によって暑さを感じた体は、汗をかくなどして、外に熱を放出しようと働く傾向があります。
さらに電車に限らず、オフィスや会議室、ランチで訪れるお店など、室内外の気温差によって汗をかきやすいシーンは一日に何度も訪れるため、秋冬でもしっかり汗対策をしておきたいですね。
【秋冬も汗対策が必要な理由②】緊張やストレスも発汗のもと!
また、体温の調整とは別の理由で汗をかくこともあります。
緊張した時、ワキや手などに汗をかいてしまったことはありませんか?これは「精神性発汗」といって、緊張や不安など、ストレスを感じるとかく汗です。精神性発汗はどの季節に限ったものではなく、例えば、満員電車で過ごすストレスや、さらには「汗をかいてニオっているのでは?」という不安からくるストレスによっても発汗します。
このため、一年を通じて日々汗対策をしておくと安心です。
【秋冬も汗対策が必要な理由③】実は、秋冬の汗の方がニオいやすい!
実は、季節によって汗のニオイが異なることを知っていますか?しかも、秋冬の方がニオいやすいのです。一体、なぜでしょうか。
ワキガ・体臭・多汗治療などニオイ治療を20年以上も前から手がけているパイオニア「五味クリニック」の五味医師に伺いました。
夏と秋冬の汗に含まれる電解質濃度(五味クリニック提供)
「秋冬は、夏と比べて汗をかく量が減り、汗腺の機能が落ちます。そのため、汗の量は減っても、ニオイの元となるミネラル成分の濃度が約2倍にもなり、夏よりもベタベタとした汗になります。このベタベタ汗は、乾きにくい上に、皮膚表面をアルカリ性にして皮膚の常雑菌を繁殖しやすくします。本来は無臭とされる汗ですが、汗に含まれる皮脂などの成分を、常雑菌が分解する際にガス(分解臭)を発生させるため、ニオう汗になってしまうのです 。」(五味クリニック 五味医師)
さらに秋冬は、厚手で保温性の高い衣服が主流になってきますから、その高い保湿性が故に、かいた汗が蒸れてニオイが濃縮されてしまい、よりニオイが強くなる傾向があります。
ですから、夏に比べて汗をかく機会や量は減っても、「ニオイ対策」のため、秋以降も継続して汗対策をおすすめします。
【気象予報士がおすすめする秋冬の汗対策①】服装の選び方
気温別のおすすめの服装
個人差や、風の強さによる違いはありますが、気温ごとの服装の目安を知っておくと良いでしょう。
服装を決める際は、最高気温や最低気温だけを見るのではなく、ぜひ、ご自身が外出される時間帯の気温にも注目してください。また、屋外だけではなく、屋内の室温などにも注目をして選びましょう。
日中と朝晩の気温差が大きい日や、電車やオフィスなどで過ごす時間が多い方は、調節しやすい服装を心がけてくださいね。
【気象予報士がおすすめする秋冬の汗対策②】制汗デオドラントの選び方
服装の調整だけでは限界もありますし、汗をかくこと自体は、体温を調整するために必要なことです。ですから、汗をかいてもニオわないようにすることが大切です。
手軽な方法としては、市販の制汗デオドラントを使って事前に対策をしておくこと。
選ぶポイントは2つ。1つ目はニオイを抑える効果がある高いこと。2つ目は、夏に比べると、秋冬の服装は袖が長かったり、重ね着で脱ぎ着がしづらかったりと、なかなか塗り直すことができないため、持続力があるものを選びましょう。
秋冬シーズンも制汗デオドラントで事前の汗対策を
とはいっても、たくさん種類があって、悩んでしまいますよね。売上の数、口コミの良さなど、皆さん選ぶ基準はさまざまかと思いますが、今回は、気象予報士の間でも「使っています!」という声の多かった、5年連続 直ヌリブランド売上No.1※の『デオナチュレ』シリーズをご紹介します。
最古のデオドラント剤といわれているミョウバンには、ニオイを抑えるのに必要な、①常雑菌の繁殖を抑える抗菌効果、②毛穴を引き締めて汗を抑える効果、③ニオイ成分を中和して消臭する効果があります。この高い3つの効果をもったミョウバンを使用したのが『デオナチュレ』シリーズです。
※インテージSRI 制汗剤市場(形状:ロールオン、スティック、クリーム、ジェル) 2014年7月~2019年8月 累計販売金額
薬用デオナチュレ ソフトストーンWを実際に使ってみました!
スティック状の「薬用デオナチュレ ソフトストーンW」は、ワキなどにとても手軽に塗ることができるので、毎日のケアも億劫になりません。
実際に使ってみて、手軽さはもちろん、一日中さらさらが持続して、ベタつきが抑えられたのも実感できました。加えて、無香料なので、デオドラント剤によくある香りでごまかしている感じがしないのも嬉しいポイント。また、つけ心地がヒヤッとしないので、これからの涼しくなる季節でも使いやすそうです。
さらに、性別やお悩み別、使用部位に合わせてシリーズが展開されているので、より自分にぴったりなアイテムを選ぶことができます。
ぜひみなさんも、ご自身に合った制汗デオドラントを探してみてくださいね。
薬用デオナチュレシリーズのおすすめラインナップ
つい、うっかりしがちなこれからの季節の汗対策。引き続き油断をせず、服装やニオイケアなどの汗対策を上手に取り入れながら、毎日を快適に過ごしましょう!