近年、気象庁による地上の雨量計や気象レーダーに加えて、JAXAによる宇宙から気象衛星を使った雨の観測が行われています。この技術により、地球全体で雨の観測・予測ができるようになりました。
日本から遠く離れた熱帯で発生した台風の雨のようすも、ほぼリアルタイムで確認することができるようになった上、天気予報そのものの精度も向上させるこの技術について、詳しくご紹介します!
世界の雨量計の分布(JAXA/EORC, 「GPM Website」より)
世界の気象レーダーの分布(WMO,「WMO Radar Database」より)
天気予報(数値予報)のイメージ(気象庁,「こんにちは!気象庁です!平成30年2月号」より)