日本気象協会は20日(水)、ドライバーの皆さまに冬期の道路を安心・安全に運転いただくため、冬用タイヤの準備・交換時期の目安となる「冬用タイヤ準備前線」を発表しました。
先月10月23日に発表した情報の更新版です。
先週末から今日20日にかけて日本付近に寒気が南下している影響で、各地気温がぐっと低くなっています。
東北地方の初雪は昨年2023年と比べて1週間程度早く、すでに冬用タイヤが必要な地域が多いです。今後も、今週末にかけて冬型の気圧配置が予想され、北日本・東日本の日本海側や山沿いの地域では雪が降る予想です。これらの地域では冬用タイヤの装着をお願いします。
今シーズンの冬は、西高東低の冬型の気圧配置が現れやすく、強い寒気がたびたび日本列島へ南下する予想です。西日本の山沿いの地域でも11月中には冬用タイヤの装着が必要になると予想されています。そのほかの地域も、12月には冬用タイヤの装着が必要な地域もありますので、早めの準備を心がけてください。