東海 三連休は危険な暑さ 梅雨明けか 暑さのピークは16日(日)~18日(火)
三連休の天気は? 危険な暑さに警戒
【16日~17日】
太平洋高気圧が勢力を強め、本州付近を覆うでしょう。東海地方は広く夏空が広がり、強い日差しが照りつけそうです。にわか雨はあってもごく一部でしょう。最高気温は35℃以上の猛暑日となる所が続出し、危険な暑さとなる見込みです。熱中症リスクが高まるため、万全な暑さ対策をして連休をお過ごしください。
なお、東海地方の梅雨明けの平年日は7月19日頃(昨年2022年の梅雨明けは7月23日頃)です。連休中に梅雨明けの発表があるかもしれません。日本気象協会では、16日頃の梅雨明けを予想しています。
名古屋 7月最も気温が上がったのは?
なお、名古屋で40℃を超えたのは過去に一度だけで、2018年8月3日に40.3℃を観測しました。最高気温の歴代全国ランキング20位の記録です。
熱中症予防のポイント
① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。